EasyLanguageオブジェクトホームスタディコース その1
TradeStation用プログラミング言語であるEasyLanguageの中でもOOEL(Object Oriented EasyLanguage)というものを勉強しようと思いました。
OOELを使うと何ができるか?
・EasyLanguageを使って連続注文を発注
・トレードステーション内の情報をEasyLanguageからExcelに自動更新で読み込ませる
・注文・分析に用いるオリジナルアプリケーションの開発
・複数銘柄・複数足種に対して最適化を実行
とのことで、強力なシステムトレードを行うには学ぶ必要があるかと思っています。
まずは公式の例題をやっていくことから始めたいと思います。
以下サイトの、「Easy Language オブジェクト ホームスタディコース 」というリンクにマニュアルがあります。
info.monex.co.jp
PriceSeriesProviderを使う
マニュアルによると、「PriceSeriesProviderコンポーネントは、指定した銘柄コードの足種と期間において、リアルタイムとヒストリカルの価格のコレクションを格納しているオブジェクトです。」
とのことで、いわゆるチャートに表示されるような価格データにアクセスするためのコンポーネントのようです。
#例題1
ここでは30分足チャートに日足の終値を表示することができるようになります。
しかし、一つ落とし穴があります。
下の画像のように(1)~(6)のようにプロパティを設定するように、と説明があります・・・。
実際は「Load」の項目はデフォルトで「False」なので、「True」に変えないとエラーが出ます。
これで5分くらいは悩みました。
とはいえこの辺はしっかり読んでいけば理解は簡単そうです。
これから少しずつ進んでいこうかと思います。